古峯神社は人生を変える神社

強烈な御神気に浄化される古峯神社

古峯神社に参拝したことで私の神社参拝が始まりました。それまでは神仏に一切興味がなかった私の人生を変えた栃木県鹿沼市古峰ヶ原の「古峯神社」について、私が体験したことについてお伝えします。この記事をご覧になられ、興味をもられた方はご縁のある方だと思います。一度ぜひ古峯神社に御参拝くださいませ。きっと烏天狗様、大天狗様があなたを待っていますよ。


古峯神社 (トリップアドバイザー提供)

古峯神社がすべての始まりでした

栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原の古峯神社に参拝したきっかけは友人の誘いでした。その頃は神社に参拝する習慣はなく、お正月に人の混雑を面倒に思いながらも初詣に行くのが精一杯でした。もちろん神社を崇敬する気持ちなどありませんでした。願望実現には興味がありましたので「思考は現実化する」ことは知っていましたが、それ以外のいわゆる「スピリチュアル」な不思議な力や存在は全く信じていませんでした。たまたまお正月に「古峰ヶ原の神社に行こう!」と誘われ「ま、お正月だし初詣も悪くないかな」程度の気持ちでついて行ったのですが。。。そこで一生忘れられない体験をしたのです。

2013年に初めて参拝した鹿沼市古峰ヶ原の古峯神社

境内に入った途端の高揚感!

鳥居をくぐればそこに拝殿があるものと思っていたところ、正面にはそれらしき建物はありません。行き止まりの右手に階段があって、そどうやらその階段を登り、さらに右手に進むと拝殿の入り口になっているようです。

神社の境内に2階があるような作りに、どういうわけか子供の頃、頭の中で夢に描いていた「秘密基地」を連動して大人気なくワクワクしてきました。更に面白いと感じたのは、階段の途中に広い踊り場があってそこが授与所になっています。お守りや御札を見ている人でとても活気があります。御札やお守りの種類も多く興味が掻きたてられます。普段はお守りなどに興味がない自分も人の後ろからぐっと首を伸ばして授与所を覗き込みました。

しかしこのときはまだ、「なんだか楽しいな。わくわくするな」と感じている程度でした。でもその高揚感はただの気持ちの高ぶりではありませんでした。このあと人生の転機と言える体験をしたのです。

古峯神社の階段
写真右手に授与所があります

未経験の幸福感に包まれる

拝殿前にはたくさんの人が並んでいました。流石に栃木県の神社です。日光に近い事もあってか神社の作りが素晴らしいです。細かい部分の造作も美しくため息が出ます。しばらく写真を撮ったり、友達と「すごいね~!」と感嘆あったりしました。その後、順番が来てお賽銭を捧げ手を合わせました。すでに長い時間を拝殿前で過ごしていたのですが、自分の体に起きている変調に気づき始めていました。 2階の拝殿から階段を降りて下の境内に移動した頃には、自分に起こっている変化が更にはっきりしました。

この日はとても寒い日でした。しかも古峰ヶ原は高い山の上ですからなおさらです。しかしその空気自体が厳かな御神気だとわかりました。信心深さなどと無縁の私にもなぜかわかったのです。その神域の冷たく清浄な氣が、自分の肺から入って、全身の隅々まで、髪の毛一本一本までに行き渡るのがわかりました。そして感じたことのない強い強い、強烈な爽快感としか表現しようのない感覚に捕らわれ続けました。境内にいる間ずっとです。

「ああ、気持ちが良い。気分が良い。楽しく心が晴れやかだ。一体何が起きているのだろう?ああ、ずっとここいたい。」心の中でずっとそんなことを考えていました。

日頃の疲れも、長距離を移動した疲れも(私の住まいは福島県なので100km以上)全く感じません。首や体のコリも疲れも一切なく、心の奥底にある心配事も一切なくなり、神域で呼吸するそのとても冷たい限りなく清浄な空気が肺の奥深いところの隅々まで届くのが手に取るようにわかりました。呼吸をするたびに神域の波動で浄化された空気が本当に体の隅々、指の先まですべての指先にまで届いているのが良くわかりました。ああ、浄化されている。身も心も、限りなくきれいに、清浄に浄化されている。生まれた時の、いやそれ以上の清浄さに。私は限りなく清潔で清浄だと実感していました。その時感じている快感は強烈なものでした。

私は心の中でためらい、驚き、感動していたのですが、冷静に僕を見ていた友人に後から聞いた話では「コレは何だ?気持ちがいい!なんでだろう?」と一人で大騒ぎしていたそうです笑

これが神社などにこれっぽっちも興味がない人間の感想だなんて信じられますか?でも僕がそんな状態だったからこそ神様にこんな体験をさせていただいたのだと思っています。

それからというもの、地元に帰ってきてからもそのことが頭から離れませんでした。私の家から古峯神社は遠いので気軽に参拝に行くことはできませんが、神社に行きたくて仕方がなくなりました。そこで近くの神社から参拝を始めることにしたのです。

本屋さんで神社に関する本を買い、知人に教えられながら氏神、鎮守、産土神、「お朔日参り」など、神社に関する知識をを少しずつ得ていきました。

今では毎月一日、十五日は地域の氏神様、崇敬神社、最寄りの一宮を参拝しています。

古峯神社 お賽銭箱の前


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